前期後葉
直径1mmほどのヒゴ状の素材で、1本のタテ条に2本のヨコ条をもじり編みしてつくられています。
錘などを用いず、手で編まれたようです。隙間無く、極めて細かく編みこまれています。この編み物はカゴの一部と考えられています。
前期後葉
この編み物にはカゴの底の部分が残っています。そこの部分には3〜4mmの比較的幅広のヒゴが使われています。その他の部分は直径1mmほどのヒゴ状の素材で、1本のタテ条に2本のヨコ条をもじり編みしてつくられています。また、カゴが土圧でつぶされ、底と周りの部分が折り重なった状態になっています。
前期後葉
原体を何本か束ねて1cmほどの太い原体を作り、それを撚り合わせて作られています。
前期後葉
約半分を失っていますが、長径約67p・器高6p・厚さ約1.3pで、浅い楕円形の皿形をしています。口縁内側に浮彫りの装飾があり、裏側には現代の食器に共通する円形の高台がつけられているのも、5千年以上の隔たりを感じさせません。材質はトチノキです。
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